上型つくり

新社長の目を盗んで洗濯機による遠心脱泡方法を試したいと思いました。
まず、瓶にシリコーンを入れ、さらに漏れないようにビニールで包みます。でも、瓶が洗濯機の中で瓶が踊って割れたらひとたまりもありませんね。




























これを寝袋に包み込み、さらに毛布洗いネットを被せて、洗濯機の中にいれ、6分間脱水しました。


















































































そうして型に流し込みます。泡はやはり出来ました。数は少ないですが。
離型剤はタップリ吹きかけたつもりですが、どうなることやら。明日が楽しみです。

チンタラしています

こびり付いた油粘土をシコシコと取って、エンブレムの裏に回りこんだシリコーンをエンブレムの淵に浅くカッターナイフむを沿わして取りました。
明日こそは型を流したいものですが、このところ忙しくて自信ありません。

粘土取り

さて、下型の粘土を取り除こうとしました。
たっぷり離型剤をスプレーしたのでパカッと外れると思いきや、粘土が多すぎるのか、はたまた暖房で粘土が柔らかくなったのが原因なのか苦戦しました。




























マイナスドラスバーでゆっくりこそげて粘土を取りますが、薄くへばりついて取れません。粘土を１日冷やして、固めた方が取れやすいのではと明日に続きます。
反省点
①離型剤が少ないのかシリコーンから粘土が取れない
②エンブレムの裏側にシリコーンが回りこまないようにグイと粘土に押し付けたつもりですが、回り込んでしまった。
③エンブレムの取り付けビス穴の一つにシリコーンがまわっていなかった。

つづき

主剤は日進レジン㈱のシームレスシリコーン、触媒も同社のものです（東急ハンズのお勧め品）。配合比は１００／５です。
ペットボトルの半径は４．５センチ、高さ３センチですから
４．５×４．５×３．１４×３＝１９０．７これにシリコーンの比重１．２を掛けて２２８．９ｇ
コップに残る分量もあるし、チョット多めにと考えて全部で３００ｇとします。
下型はその半分の１５０ｇ
触媒は150×５／１００＝7.5ｇ





























脱泡の仕方をインターネットで捜すと
①手でプチプチ泡をつぶす方法
②真空脱法器を使用する方法
③洗濯機を利用する遠心脱泡方法
があり、その他に、これはアクルリの脱泡の時にやるのだと思いますがストッキングを利用した濾過法があります。
簡単に出来そうな洗濯機遠心脱泡を画策しましたが新社長に見つかり断念、そこで濾過法を採用できないかと↑の写真のように準備したのですが、粘度が高すぎて濾過できません。結局最初に筆塗りしてシリコーンを少しずつ注いでエフの針金でプチプチ、シコシコシと気長に泡をつぶしました。





























ここまでの作業です。一夜あけて、今日２１：１５筆の尻で押さえてみたら、まだ十分固まったとは思えません。
後から触媒の瓶に残っている量をみると、どうも計量を間違って２倍ぐらい、すなわち１４ｇ入れたらしいのです。ですから十分固まっているはずですが、急ぐわけでもないので、もう一日待ちます。

 

謹賀新年

あけましておめでとう御座います。
今日から始動です。
タンクエンブレムの複製です。
まず、ペットボトルの凸凹のない部分を３センチの円柱に切り取りました。




























次に油粘土を、そこらにあった缶スブレーでならします。




























で、そこにペットボトルから切り取った型枠を半分ほど押し込みます。フニャフニャして、型枠としてはよろしくありません。でもここま来たので、やっちぁえってことで。
その後、離型剤をスプレー。




























そこにエンブレムを押し付けて、その上に離型剤をスプレー。




























続きは明日。